[Users] SPARC T4 チューンについて
master @ zio-matrix.net
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2013年 12月 2日 (月) 23:01:13 JST
難波です。
M3000 から 置き換えを進めているのですが、
T4-1 で IPC 性能が今一つで困っています。
クロック、トランジスタ数からはいい勝負を出来そうなものですが、
意外と伸びなくて悩んでいます。
M3000 Solaris10 Apache 2.2 mpm_worker mod_proxy
→ 1万セッション位で余裕で稼働中
T4-1 Solaris11(Zone) Apache 2.4 mpm_worker mod_proxy
→ 3000セッション位からスローダウン、8000位でスローダウン、
タイムアウト多発(LA 5-6 程度、メモリ100GB以上余・・・
netX(igb)インタフェイス直割当、vnic は VRRP
コンソールなどは重くないので、mpm_worker が旨く扱えていない
のかも?と思ってしまいます。NLWP は 67 位だったかと。
prefork にして 2000 プロセス位上げてみましたが、上限性能が
落ちただけでした。
mpm_event はそもそも configure で拒否されてしまいます。
checking which MPM to use by default... event
configure: error: MPM event is not supported on this platform.
http://docs.oracle.com/cd/E35841_01/html/E29606/highipc.html
IPC の最大化 (max-ipc) これは LDOM だけらしいです。
https://blogs.oracle.com/observatory/entry/critical_threads_optimization
If you want to vary the throughput versus ipc for this pool, simply
offline some number of the cpus in the pool using psradm(1m) in the
global zone. This must be scripted as well, as cpu online/offline
settings are not persistent across reboot.
相変わらず、IPC 上げる=psradm でコアのスレッドを1にする なんで
しょうかね?
また HAProxy 先生を呼ばないといけない予感。
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